バスケット情報

『 Rebound 』

本日は高校生プレイヤーのリバウンドを紹介します。

スクリーンアウト( ボックスアウト )についてはどのチームも当たり前にしていますので
その次のキャッチした瞬間の動きを写真で紹介します。

上位チームのインサイドプレイヤーは
リバウンドの瞬間に周りの状況を確認しています。

状況を把握することにより
リバウンド後、ガードへのパスを早く出せます。

また着地後のディフェンスのプレッシャーに
準備することもできます。


( 城陽高校#7丸上選手 )


( 東山高校#9竹内選手 )

( 全く異なる環境でバスケットをしてきたにも関わらず、同じような動きを見せる両選手 )

次にリバウンド時のボールティップについてですが、
指先が少しボールに触れるだけでも価値があるプレイです。

オフェンスリバウンド時にボールをティップして
アウトオブバウンズになり、相手ボールになったとしても
準備万端の状態でディフェンスを開始することができます。

またボールをティップすることにより、
周りの味方のリバウンドに繋がる場合もあります。

例えティップした後に相手がボールをキャッチしたとしても
激しく競り合った後(自分の背後に相手を感じる場合)というのは
次のプレイに入るよりも、
着地時のスタンスやボールのキープに意識がいきます。
リバウンド後の早い展開よりも、確実なプレイを優先するからです。
その結果、相手の速攻を防ぐ効果を生みます。


( 洛南ー東山 のリバウンド争い ボールにティップすることで様々な効果を生む )

バスケットボールにはスコアに載らなくても
素晴らしいプレイがたくさんあります。

バスケットパークではこのようなプレイを紹介していきます。

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