【 最終スコア 84-82 】
一体どれだけの人がハイスコアでの接戦を予想できたであろうか。
2月の新人戦では京都精華学園 52-38 京都両洋 と
両チームとも拙攻が目立っていたが、
6月8日に行われたIH京都府予選決勝戦では見違えるほど進化していた。
インサイドアタック、アウトサイドシュート、ディフェンス、ルーズボールなど
どれもが素晴らしいレベルで繰り広げられた。
準決勝の失点をみると京都精華学園が29点、京都両洋は39点と
両チームともディフェンスを軽んじている訳ではない。
それを凌駕するオフェンス力が発揮された試合であった。
大接戦の中、1年生プレイヤーを4人もコートに立たせた京都精華学園。
自分たちでも良い勝負ができることを証明した京都両洋。
両チームのこれからの更なる進化に目が離せない。
2024インターハイ京都府予選 女子決勝戦
京都精華学園 84 – 82 京都両洋
21 – 17
31 – 21
19 – 26
13 – 18
山城総合運動公園体育館
上位4チーム( 京都精華学園、京都両洋、福知山成美、鳥羽 )は
6月21日から和歌山県で開催される近畿大会に出場する。
( 4Q 残り23秒 82 – 82 から 京都精華#4 林が決勝のゴールを決める )