2023年3月26日と27日の2日間にわたって
令和4年度全国交歓京都大会(通称:京都交歓)が開催された。
本大会は京都府高校新人戦、男子ベスト4チームと招待チームで開催される。
招待チームの市立柏、正智深谷、開志国際、北陸学院、東海大諏訪、飛龍、中部第一、
四日市工業、出雲北陵、豊浦、新田、九州学院に地元京都の京都精華、東山、洛南、京都両洋を加えた
全16チームが参加し熱戦を繰り広げた。
※初日は8分ゲーム
大会順位は
1位 開志国際
2位 東山
3位 北陸学院
4位 京都精華
以上の結果となった。
近畿新人大会で優勝し、今大会も2位につけた東山は
得意のオフェンスに加え、ディフェンス面においても
仕掛ける場面を多々見ることができた。
#4 佐藤 インサイド、アウトサイド、速攻、リバウンドと
オールラウンドの活躍を見せた。
京都府新人戦 優勝の京都精華は
予選全勝で1位グループトーナメントに進み、
開志国際相手に第1Qで4点リードするという
ポテンシャルの高さを見せつけた。
最終スコアは
開志国際 82 – 61 京都精華 と少し開いたが
他のカップ戦の結果と比べると全国上位の力が伺える。
( 開志国際は福岡第一や桜丘が出場した
KAZU CUP 2023 で全勝優勝している。)
洛南は京都府新人戦第3位と苦しい1年の始まりであったが、
高校3年生の冬に存在感を増す、洛南のバスケットで
どこまで変化するのか今後が楽しみである。
昨年、悲願のWC出場を遂げた京都両洋。
その分、新チームへの移行が例年とは異なり、
これから完成度が増していく印象を受けた。
コロナでの行動制限が徐々に解除されつつある。
今後も有観客での試合が増えると予想されるので、
できれば会場に足を運んで、全国でもトップレベルの
バスケットに触れて頂きたい。