令和4年度第33回近畿高等学校バスケットボール新人大会が
2月18日、19日の二日間にわたって滋賀ダイハツアリーナ(滋賀県大津市)にて開催された。
京都からは男子は新人戦で優勝した京都精華学園と準優勝の東山、
女子は同じく新人戦優勝の京都精華学園と準優勝の京都両洋が出場した。
男子1回戦
京都精華学園 86 – 61 尼崎双星
育英 73 – 80 東山
男子2回戦
京都精華学園 114 – 80 興国
大阪桐蔭 59 – 115 東山
男子準決勝
京都精華学園 87 – 78 大阪学院
東山 101 – 71 阪南大学
男子決勝戦
京都精華学園 68 – 82 東山
京都府新人大会最終戦と同カードとなった男子決勝戦。
東山が京都大会のリベンジを果たし、近畿大会を制した。
決勝戦では東山#4佐藤選手が44得点と大車輪の活躍。
一昨年のウインターカップでは3P5本を含む27得点で注目を浴びた同選手であるが、
それから1年間で〝 東山のエース 〟としての成長を遂げた。
身体を張ったドライブやリバウンドシュートなど、
インサイドで得点を積み重ねることができるプレイヤーとなった。
( 写真は京都府新人大会より )
惜しくも準優勝の京都精華学園。
個々の実力は折り紙付きであるが
同レベルのチームとの1年間を通した戦い方が今後のキーポイントとなるであろう。
女子1回戦
市立尼崎 33 – 99 京都精華学園
宝塚西 54 – 85 京都両洋
女子2回戦
大阪薫英女学院 93 – 51 京都両洋
金光藤蔭 56 – 119 京都精華学園
女子準決勝
大阪桐蔭 59 – 97 京都精華学園
女子決勝戦
大阪薫英女学院 68 – 103 京都精華学園
女子は京都精華学園が危なげなく優勝した。
#15 ジェシカ選手は2回戦 59得点 を 含む 1試合平均が36得点。
チームとして徐々にギアを上げていく姿に昨年全国二冠を達成したチームの貫禄を感じた。
( 写真は京都府新人大会より )
準優勝の大阪薫英女学院に42点差で敗れてしまった京都両洋であるが、
京都府新人大会では留学生中心の京都精華学園、
近畿大会では全員バスケットの大阪薫英女学院と
タイプの異なる全国上位のチームとの経験を積めた。
この経験を次の舞台に活かして頂きたい。