U18(高校)バスケット

第68回近畿高等学校バスケットボール大会_京都府代表_京都明徳高等学校

2021インターハイ京都府予選
京都明徳 93 – 87 綾部
京都明徳 92 – 73 京都すばる
京都明徳 34 – 129 京都精華学園
京都明徳 76 – 68 京都西山
京都明徳 78 – 89 福知山成美

インターハイ予選は
どのチームもコロナ禍での練習不足が影響を及ぼしたと感じた。

初戦の綾部戦は途中10点ビハインドとなる苦しい試合から
大会をスタートした京都明徳。

試合を重ねるごとに徐々に
京都明徳らしいアップテンポのプレイが見られるようになってきた。

そして迎えた第68回近畿高等学校バスケットボール大会
1回戦は大阪府6位の大阪体育大学浪商高等学校。

序盤は京都明徳にやや硬さが見られた。

大体大浪商が得点を重ねる中、
京都明徳は#7上野選手 が単発で得点を返すのみとなる。


( 第1Qから積極的に攻め23得点 #7上野選手 )

京都明徳は選手交代を行うも
大体大浪商の多彩な攻めに対して
ポイントが絞れないうちに第1Qが終わってしまう。

第1Q
京都明徳 12 – 34 大体大浪商

第2Q 京都明徳はマンツーマンから
ゾーディフェンスに変える。

これが功を奏し、
大体大浪商の勢いを止めた。

ディフェンスが良くなった分、
オフェンスもリズムが出てくる。

第2Q開始4分で21-39 ( Run 9 – 5 )と差を詰める。
ここで大体大浪商がタイムアウト。


( 途中出場ながらチーム2番目の16得点#14金海選手 )

ゾーンに対して苦手な印象を受けたので
1回のタイムアウトでは流れが変わらないのではと
予想したが、そうはいかなかった。

次は大体大浪商が
ディフェンスで仕掛けてきたのである。

〝 流れが悪い時はディフェンスから 〟
という言葉通り、第2Qでは
両チームともディフェンスで流れをつかんだ。

そして次は流れをつかんだ大体大浪商の
オフェンスのリズムも良くなる。

第2Q
京都明徳 16 – 30 大体大浪商。
( TOTAL 28 – 64 )
序盤のゾーンディフェンを
攻めあぐんでいたのが幻だったかのように
結果的にはクオーターで30点を取っていた。

大阪予選を勝ち抜いてきたチームの底力を目の当たりにした。

最終スコア
京都明徳 75 – 109 大体大浪商

近畿大会ベスト4に大阪から3チーム進出し、
大体大浪商はベスト8入り。
大阪のレベルの高さを感じた近畿大会となった。



【 取材後記 】

京都開催の近畿大会という事で出場枠が例年の【 4 】から【 5 】に増えた今大会であったが、
残念ながら女子は4チームが初戦敗退となってしまった。

近畿大会で一つ勝つのは容易なことではないと改めて実感した。

とはいえ、京都精華学園の優勝により、
ウインターカップの出場枠が一つ増えたので
京都から2チーム出場できることとなった。

近畿大会を糧として
京都のライバル校同士で
レベルアップして頂きたい。

〝 流れが悪い時はディフェンスから 〟

ディフェンスの魅力を多くの方に知って頂きたいと感じた試合だった。

スコア参照:京都府バスケットボール協会

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