2021年は夏の都道府県大会が開催された。
今後はブロック大会や全国大会も開催予定である。
京都では春季大会や府新人戦が中止となり、
コロナ禍での影響を受けてしまったが、
夏の公式戦が中止となってしまった昨年度を考慮すると
最後の大会が開催されたことは喜ばしい事である。
BasketParkでは
昨年、大会が中止となった現高校1年生で
インターハイ予選で再会した選手を紹介したい。
洛南高等学校
鬼防 壬陽人 選手
井手町立泉ヶ丘中学校出身
2019年度の府新人大会では
京都精華学園中、西賀茂中、
ハンナリーズU14に次ぐベスト4入り。
岡田侑大選手を擁して全国大会出場を決めた時以来の
近畿、全国大会への出場が期待されていた。
鬼防選手はドリブル、パス、シュートと
どれもが高いレベルにあった。
その中でも特に素晴らしかったのが
1対1からのジャンプショットで、
確率の高さに会場からは
感嘆の声が上がることもしばしばあった。
中学時代、ボール保持時間が少し長かったのも
チーム事情によるところが大きく、
洛南高校ではスピーディーな展開に
アジャストしていた。
今後の活躍が楽しみな選手である。