残念ながら新人戦は中止となりましたが、本日は中学バスケの1年間の流れを紹介させて頂きます。
なお、大会名につきましては普段会話の中で使われる名称とさせて頂きます。
京都市内で言いますと、
夏の全国/近畿に繋がる大会は
9-11月 【 市内新人戦 】
5月 【 春季大会 】
7月 【 夏季大会 】
7月 【 府下大会 】
この4大会となります。
府下大会の上位2チームが
近畿大会へ出場できます。
そして近畿大会からは3チームが全国大会へ出場できます。
1月に行われます 【 府新人戦 】は
次の大会へのシードなど一切関係のない大会となります。
まず 9-11月の【 市内新人戦 】 ですが、
A – H の8ブロックに分かれます。
その中で A (ラージ) と a ( スモール )に分かれて
リーグ戦を行います。
ラージにはその前の夏季大会の ベスト8チームが、
スモールには ベスト16チームがシードとして入ります。
リーグ戦となりますので、
前年度ベスト32以下で強豪チームのゾーンに
入ったとしても、リーグ2位で勝ち進むことは可能となります。
ラージ、スモール 上位2チームで
順位決定リーグを行います。
ラージ1位と2位、スモール1位と2位の対戦につきましては予選リーグでの結果が反映されますので
例えばラージ1位は スモールの2チームとの対戦となります。
その結果により晴れて ベスト8シードが確定となります。
決勝トーナメント1回戦は予選リーグの順位が考慮され
8シード( リーグ1位 )の対戦相手は リーグ4位のチームとなります。
非常によく考えられた方法だと思いますが、
8シードとなりますので、強豪チーム同士が準々決勝で当たってしまう可能性もあります。
実際、私が中学生の時は
優勝チームの準々決勝が2点差で
決勝戦は15点差以上だったと記憶しております。
上位4チームには春季大会の1-4位シードがそれぞれ与えられ、
ベスト8チームには8シードが与えれらます。
ここで重要な点は
8シードは 新人戦準々決勝で戦った相手の反対のブロックに入るということです。
先ほどのように新人戦で優勝チームに準々決勝で負けた場合は
春季大会では優勝チームと反対側のブロックの8シードに入ります。
( 2位か3位のブロックの8シードに入る )
次に春季大会では
1-4位だけでなく、5-8位も決定します。
夏季大会の1位ブロックに春季8位
2位ブロックに7位
3位ブロックに6位
4位ブロックに5位が入ります。
春季大会の5-8位決定戦を行うようになってからは
クジ運の要素が減り、実力がより一層反映されることになりました。
夏季大会でベスト4入りを果たせば
府下大会へ出場することになります。
コロナ禍においては大会の中止の可能性もあります。
普段よりも1戦1戦を大切に戦って頂きたいです。