京都ウインターカップメモリー 第2回は
京都成章高等学校 女子バスケットボール部をピックアップ!!
2021年WC京都府予選で『 創部以来初めてのベスト8入り 』を果たした京都成章。
今までの努力がようやく結果に繋がった。
#4 稲垣 果穂 選手 ( 西京極中出身 )
実は5月の時点で、今回の活躍は予想していた。
2021IH京都府予選 鳥羽高校戦では前半を終えて
28-24の4点ビハインドというゲーム展開であった。
鳥羽高校は新チームになって初めての公式戦であったので、
数字をそのままチームの力として捉えることは出来ないが、
それを差し引いてもべスト8を狙える位置にいるのを感じることができた。
#5 中村 愛 選手 ( 東輝中出身 )
京都成章のプレイで特に目を引いたのがディフェンスである。
インサイドの身長が低い分、前からプレッシャーをかけ
いかにフロントコートにボールを運ばせないかが勝負の鍵であった。
#6 堀江 美月 選手 ( 東輝中出身 )
普通に守っていては勝利を掴み取ることは出来ない。
高身長のセンター不在というチーム事情が
一人一人のディフェンスに対する意識を向上させたと感じた。
#7 明石 琴帆 選手 ( 西ノ京中出身 )
そして、WC京都府予選の西城陽高校戦では
リバウンドやルーズボールでも頑張りをみせ、
創部以来初のベスト8を勝ち取った。
#8 土居 蒼依 選手 ( 向島中出身 )
6人の3年生が現役を続行したので
3年生と下級生でうまくタイムシェアすることができた。
オンザコートでのプレイの修正は、経験値が物を言う。
ベスト8や府予選出場を狙っているチームにとっては
ベンチから客観的にプレイを見る時間を作れるという点が
タイムシェアの1番の魅力であると感じた。
#9 松香 朱律 選手 ( 西院中出身 )
絶対的エースはいない。
高身長のインサイドプレイヤーもいない。
そういった現状を受け止め、自分たちの出来るバスケットを追い求め
努力を続けた結果『 創部以来初めてのベスト8入り 』に繋がったと感じた。
リンク先:ウインターカップ京都府予選記録