ウインターカップ2023女子決勝戦。
京都精華学園が岐阜女子の猛追を振り切り大会2連覇を達成した。
日清トップリーグを1冠にカウントすると高校3冠、
さらにチームの下級生が主力を務めたかごしま国体少年女子の優勝を入れると高校4冠となる。
【決勝戦】京都精華学園 63 – 59 岐阜女子
36-24 と京都精華ペースで前半が終了したが、
後半に入り、岐阜女子のエース絈野選手のシュートが入り出し
岐阜女子が追い上げを開始した。
準々決勝の桜花学園での奇跡の逆転劇が頭をよぎったのか
ターンオーバーが増えだし、3Q終了時点では2点差まで詰め寄られた。
しかし、勝負の4Qではこれまでチームを引っ張ってきた堀内、八木、ディマロの3人で
全得点を叩き出し、粘る岐阜女子を振り切った。
下級生の力を引き出しながら、勝負どころでは3年生が決めるという
今年の京都精華のバスケットを象徴したようなラスト10分であった。
( 写真はウインターカップ京都府予選より )