【 男子 】
洛南ー東山戦のラスト数分間、
互いにゴールネットを揺らすことなく、
ゲーム終了のブザーが鳴った。
2勝同士で迎えた2022インターハイ京都府予選 決勝リーグ最終戦。
〝 意地と意地とのぶつかり合い 〟と呼べる試合は
洛南が2年連続46回目の優勝を手にした。
第1Q 洛南 24 -25 東山。
両者前日の疲れを見せることなく、ハイスコアのゲームの入りとなった。
第2Q 洛南が得意の速攻で流れを掴む。
東山は今大会、苦しい時間帯にチームを支えた
インサイドのプレイが洛南のフィジカルの前に影を潜めた。
洛南 47 – 40 東山
( 強靭な肉体の洛南#5星川。オフェンスだけでなくディフェンスやリバウンドでも
存在感を見せた )
第3Q 徐々に洛南のリードが広がる。
東山は途中出場の#6 志水 #7 角野のアウトサイドで食い下がる。
洛南71 – 57 東山
第4Q 東山は#4佐藤のバスケットカウントで流れを掴むと
3Pや速攻で点差を縮める。
対する洛南も#6三浦のバスケットカウント、
#9天野のスリーポイントで応戦する。
コートに立つプレイヤーが自分の持ち味を発揮した最終戦。
最後は意地でも得点を入れさせないという気迫のプレイで、
ゴールを死守した。
洛南 89 – 80 東山
( 体力手にも一番厳しい時間帯に、両チームが集中したプレイを見せた )
最終順位
優勝 洛南高等学校 ( 3勝 )
準優勝 東山高等学校 ( 2勝1敗 )
第3位 鳥羽高等学校 ( 1勝2敗 )
第4位 京都両洋高等学校 ( 3敗 )
記録リンク先:決勝リーグ記録