令和4年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)にて
京都精華学園高等学校が見事栄冠を手にした。
京都精華学園 ー 大阪薫英女学院
近畿大会決勝戦と同じカードとなったが
近畿ではスタートの2人(堀内、八木)が代表で不在であったので
違う展開になることが予想された。
第1Q序盤 京都精華#4ウチェ選手の高さを活かして
6-0とリードを奪う。
対する大阪薫英は#4都野選手がドライブから
ウチェ選手のブロックをかわしてシュートを決める。
さらに#6熊谷選手の連続3Pで6-8と逆転に成功する。
序盤から決めるべき選手がきっちり結果を残す展開となった。
その後、インサイド中心の京都精華が着実に得点を重ねる。
全ポジションミスマッチの大阪薫英はアウトサイドで得点を重ねつつも
インサイドへも果敢にアタックした。
京都精華25-22大阪薫英 というハイスコアで最初の10分が終わった。
第2Q お互いに重い展開となる。
大阪薫英はオフェンスリバウンドで圧倒的に不利になので
外のシュートが落ちだすと厳しい展開になる。
京都精華は大黒柱のウチェ選手を中心に攻めている分( 第1Qだけで19点 )、
初優勝のプレッシャーがかかる接戦の中では他の選手が自分のシュートを打つことが難しくなる。
京都精華41-37大阪薫英 で前半を終える。
第3Q 序盤、大阪薫英#4都野選手が4つ目のファールでベンチに下がる。
本当になんでもないところでなった笛だったので、非常に悔やまれるファールとなった。
大阪薫英は戦術的にも精神的にも窮地に立たされた。
京都精華は連続得点で一気に差をつける。
京都精華73-47大阪薫英と第3Qだけで22点差がついた。
最終第4Q 大阪薫英#4都野選手がコートに戻るも差は縮まらない。
京都精華の初優勝が近づく中、大阪薫英の選手たちは自分たちのバスケットを
最後まで見せてくれたが、京都精華96-65大阪薫英 でゲームセットとなった。
46点の京都精華学園#4ウチェ選手 ( 写真は京都府予選より )