11月4日最終日を迎えたウインターカップ京都府予選。
( 正式名称 第44回京都府高等学校バスケットボール選手権大会兼
第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会京都府予選 )
男子は東山、女子は京都精華学園が接戦を制して見事栄冠を手にした。
【 女子の部 】
インターハイ女王京都精華学園と初優勝を目指す京都両洋の対戦となった女子最終戦。
序盤からリードして京都精華学園を京都両洋が追いかける展開となった。
第2Q終盤、京都両洋が同点に追いつくも、京都精華学園#4と#13の活躍により前半は7点差で終了。
後半開始早々、京都精華学園の速攻で点差が開くと、京都両洋はディフェンスに苦しみ、思うように点が伸びない。
京都両洋は#2のスリーで点差を詰めて、流れを掴みかけるが、京都精華学園もリバウンドとディフェンスを頑張り流れを渡さない。
京都両洋は最後まで諦めないプレイを見せるが、最終スコア 67-59で京都精華学園が栄冠を手にした。
【 男子の部 】
伝統の一戦となった男子最終戦。第1Q 東山 79 – 74 洛南 と互角の展開となる。
ゲームが動いたのは第2Q後半。洛南が堅守速攻で7点リードを奪う。
対する東山は#15のインサイドで追い上げをみせる。2Q終了間際、東山#12の3Pが決まり、東山 39 – 40 洛南で前半を終える。
第3Qも一進一退の攻防が続き東山の4点リードで最終Qへ。
第4Q終盤、今までチームの苦しい時間帯を救ってきた東山#8の連続3Pで東山が勝利を引き寄せる。
洛南も粘りを見せるが、最終スコア79-74で京都府予選を制した。
(#5松本を中心にインサイドのハードワークが光った洛南 )
【最終日結果】
女子
京都精華学園 67 – 59 京都両洋
鳥羽 85 – 71 福知山成美
男子
東山 79 – 74 洛南
京都精華学園 90 – 42 鳥羽
女子
優勝 京都精華学園
準優勝 京都両洋
第3位 鳥羽
第4位 福知山成美
男子
優勝 東山
準優勝 洛南
第3位 京都精華学園
第4位 鳥羽
( 男女とも上位3チームが12月23日から東京で開催されるウインターカップへ出場する)