他チームを寄せつけず、京都府予選を優勝した
京都精華学園のプレイを見て
『 目標としての日本一 』を感じた。
2019年ウインターカップは
高橋選手(現デンソーアイリス)を擁して
チーム史上初めての3位。
2020年ウインターカップは
荻田選手(現筑波大)を中心に
準々決勝まで勝ち上がり、
初めての桜花学園との対戦。
今年同様、全国上位の力はあったが
全国大会を勝ち上がるという未知の領域。
そして荻田選手も試合後に語っていた
『 桜花 』という絶対王者に対する緊張。
これらを乗り越えるには
どうしても『 時間 』が必要だった。
( 精華学園中時代も含めると本当に様々な経験を積んできた3年生 )
今年度は近畿大会で気持ちの上では初めての優勝を手にした。
( 記録上は57年ぶりの優勝 )
インターハイ準決勝では桜花学園に敗れてしまったが
後一歩のところまで追い込んだ。
( IH準決勝 桜花学園66-63京都精華 )
名実共に日本一を狙えるチームに進化した。
そして、今回のウインターカップ京都府予選では
決勝リーグの平均得点が130点越えという
全試合100点ゲームでの勝利。
今までにはない強さを感じた。
試合後、『 日本一 』に足りないものは
ディフェンスですとキャプテンの瀬川選手が語ってくれた。
選手の間にも明確なビジョンとして
『 日本一 』が存在しているのを感じた。
ウインターカップは
2021年12月22日に開会式、
23日から試合が始まる。
女子は京都精華学年、京都両洋
男子は洛南、東山の
4校が京都代表として出場する。
ウインターカップが本当に楽しみである。
リンク先:京都府バスケットボール協会高体連バスケットボール専門部
( 画像の無断転載は固くお断り致します )